Repair design

修繕設計について

日東が考える修繕設計の根底には、“良いものを長く使う心”があります。
一概には言えませんが、低価格のものを頻繁に買い替えるよりも、少し価格が高くても大切に長く使うほうが経済的になることもある。
それが、私たちが目指すロングサイクルスパンの大規模修繕工事に繋がっています。


長期修繕のご提案

今あるものを大切に育み、長く大切に使っていく。
ひとと建築物の未来を考えた結果、ライフサイクルコストを意識した長期修繕をおすすめしています。
私たちがもっている建築物のライフサイクルコストについての基礎知識、算定方法、部材データベースを集成させ、
10年後、20年後に選んでよかったと感じていただける修繕設計をご提案いたします。

長寿命化材料や工法を使用することで、

修繕サイクルを15年〜18年に延長させる取り組みをしています。

一般的な修繕

一般的な修繕は12年ごとに大規模修繕するため、コストがかかる。

48年で大規模修繕4回
一般的な修繕サイクル 48年で大規模修繕4回 築0年、築12年 大規模修繕、築24年 大規模修繕、築36年 大規模修繕、築48年 大規模修繕

日東の長期修繕

16〜18年ごとに大規模修繕し、間で点検小規模修繕を実施することで、コストを抑えられる。

48年で大規模修繕 3回
日東の長期修繕サイクル 48年で大規模修繕3回 築0年、築10年 点検小修繕、築16年 大規模修繕、築26年 点検小修繕、築32年 大規模修繕、築42年 点検小修繕、築48年 大規模修繕
修繕作業員

修繕設計の進め方

修繕の時期、内容を含めた修繕工事の基本計画を作成いたします。
それをもとに理事会や修繕委員会に出席し、注意点や実施しておきたいことを提案・アドバイスします。

STEP.1

基本設計

STEP.1 基本設計

建物調査・事前打ち合わせ

●外壁劣化診断(現地調査)、赤外線診断
●ご予算、ご要望などの聞き取り

STEP.2

実施設計

STEP.2 実施設計

仕様(工法)の選定

●長寿命化・長期修繕を意識した提案

見積書の作成

●コスト削減を意識した提案
●STEP.1の建物劣化調査診断の結果を基に、施工範囲の検討を行う。

STEP.3

基本計画の
作成

STEP.3 基本計画の作成

仮設計画の検討

安全、品質、工事監理の計画

赤外線診断について

外壁タイルなどの浮きを赤外線カメラで撮影し、
解析する赤外線調査(赤外線サーモグラフィ法)です。
足場やゴンドラの設置に必要なコストが必要なく、
調査コストを大きく抑えることができます。
日東では、赤外線建物診断技能師の有資格者が調査計画書に基づいて
緻密に測定・分析。高精度な調査を実現します。

赤外線カメラで診断する作業員

赤外線画像と可視画像

本画像では、下部に向けて徐々に外壁の温度が低下しており、
大きな温度変化は無いものと思われます。

赤外線画像 赤外線画像の温度色見本 可視画像 赤外線画像 赤外線画像の温度色見本 可視画像

住民の皆さまの声

Residents' Voices

Aさん

2回目の改修工事で防水の仕様を変更することになりました。
その結果、3回目の改修工事でコストダウンを実現しました!


Bさん

1回目の大規模修繕工事で長寿命化に対応した材料を採用した結果、
2回目の大規模修繕工事で大幅なコストダウンが図れました!

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お気軽にお問い合わせください。

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