2019年10月26日(土)出雲大社大阪分祠で行われた【2019年 関西こども建設王国】に参加してきました!
「開催に向けて準備万端に備え、こども達の笑顔を待つのみ!」でしたが、内心は本当に「ブースに来てもらえるのか?」緊張のまま当日の朝を迎えました。
そんな心配も裏腹に、開催直後から大勢の子供たちに押し寄せて頂く事となり、我々の方が初めての対応と子供たちの勢いに圧倒されてしまいました。
【ブースの内容】
① マスキングテープをうまくはれるか?体験☆
「幼児・低学年・高学年」用に数種類の迷路のようなシートを用意し、その上に緑色のマスキングテープを貼る体験いただきました。劣化部分のマーキング作業、シーリング作業時他、歪んだ添付では工事作業もうまくいきません!簡単そうで注意を注ぐ作業に子供たちにも楽しんでいただきました。
② ゴミではなく、“古墳看板”の“緑地”部分に!
先ほどシートに貼ったマスキングテープを自ら剥がし、くるくるまとめてゴミ箱へ!ではなく、我々で手作りした“古墳看板”の“緑地”部分に添付してもらいました。平面の看板が立体的な古墳看板に徐々に変化していきます!同時に「食事の後はおかたづけ!」の要領でお家でも「食べた食器は洗い場へもっていこうね!」と声掛けをし、付添いの保護者の方からも笑顔をいただくことができました。
③ 未来を担うこども達に将来の夢や希望が看板デザインに!
もみじ・イチョウ等の紅葉をモチーフに模った手作りの折り紙に、未来を担うこども達に将来の夢や希望を書いて頂き、先ほどの“古墳看板”のまわりに貼っていただきました。「こうじやさん」と嬉しい声や、「ケーキやさん」「DJ」「ユーチューバー」等、大人となった私達では気が付かなかった事、忘れていた事、現代っ子ならではの発想等・・・。多くの夢や希望が集まりました。読む大人達にとっては新鮮かつ斬新で、又、ほっこりする多様な感動を描かせていただきました。
④設計に欠かせない「定規」をデコレーション
設計に欠かせない「定規」と、たくさんのカラフルな「マスキングテープ」を用意しました。好みのマスキングテープを選んだ後、最初に練習したテープ貼りの成果を活かして定規に貼付けて、お土産に持って帰っていただきました!
⑤自分たちで完成させた“巨大古墳看板”で 記念撮影☆彡
皆で完成させた“巨大古墳看板”の端に工事作業員の顔をくり貫き、そこから顔をだして記念撮影して笑顔のお土産も持って帰っていただきました!
今回は参加者全員で、大きなモニュメントを完成させました。イベント業者に発注すれば済む準備も会員が自ら作成をし、その過程で色々なアイデアが浮かびました。普段と異なる段取りに四苦八苦しましたが、私たちも楽しく準備をさせていただきました。
大勢のこどもたちに来ていただき、子供にも大人にも笑顔があふれ大盛況でした。
関西こども建設王国をきっかけに「体力仕事」のイメージがつきやすい建設業界に少しでも興味を持っていただき、この業種の素晴らしさ・楽しさ、もの造りの大切さをこども達に体感いただく手助けができた。と自負しています。
「防犯」「防災」が日常に必要となる近年、個人の備えだけではどうにもならない時代になりつつあります。こんな時代にこそ地域社会で団結し“絆”を深め、“技術をつなぎ、次の未来へ”をテーマに未来に担うこども達の見本となるようこれからも“日東・日親会”のメンバーも邁進して参ります!
㈱日東安全衛生協力会 日親会